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新製品 「OneCNC XR3 (for milling)」 リリースのご案内

低コストで導入可能なオールインワン型のCAD/CAMシステムOneCNCシリーズのミル製品において
新製品OneCNC XR3の販売を開始しましたのでお知らせします。(2008年2月25日)

高速加工・難切削材の加工に最適な「HSMツールパス」
OneCNCシリーズは、3次元モデルの持つ正確なNURBS情報に基づき、ギザギザのない高精度で滑らかなツールパスを作成する独自のツールパス演算技術(SMT)を従来からの強みとして世界中で評価されてきました。
新製品OneCNC XR3ではこれをさらに進化させ、高速加工や難切削材の加工にも最適なHSMツールパスが追加されました。

HSMツールパスは、従来から一般的であったオフセット型のツールパスとは異なり、工具への切削負荷を制御しつつ、鋭角な方向転換のない滑らかなツールパスを実現するため、より高速な加工条件での切削を可能としています。高速加工機での加工や難切削材の加工にも効果的であり、開発元での実切削での試験によれば従来の方法に比べて最大40%以上の効率向上が確認できました。
さらには工具寿命の向上も期待できる点も注目していただきたいと思います。

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切削負荷を考慮した「自動削り残し加工」
また、アプローチや切削時の切削負荷を考慮した実践的な「自動削り残し加工」が搭載されました。
荒加工にて削り残した未加工領域を認識し、小径工工具にて無駄のない再荒加工が行えます。未加工領域が閉じた領域であればヘリカルアプローチが適用され、側面からの進入が可能な箇所には切削済みの空いたスペースに工具を下ろし、側面から徐々に切削します。工具負荷に配慮した高機能ツールパスなので小径工具でも安心してご利用になれます。
 
  ▲削り残し加工(2Dポケット加工)         ▲削り残し加工(3D等高線加工)

その他、大幅に強化されたCAM機能
その他にも「オープン加工」や、「ペンシル加工)」、「平坦部加工」等の豊富なツールパスが搭載され、CAMシステムとしての充実度が格段に向上しています。
さらに、一度設定した加工条件を登録し再利用できる「工程テンプレート」機能や、作成済みの加工工程の編集機能も、従来製品より自由度の高いものとなっています。
     
   ▲開口部から進入すオープンHSM     ▲開口部が複数ある場合のオープン加工

     
   ▲外周が全て開いたオープンポケット   ▲3D仕上げに有効なペンシル加工

OneCNC XR3 に搭載された主な新機能
 1) 高速加工や難切削材の加工に最適な「HSMツールパス」
 2) 切削負荷を考慮した「削り残し加工」
 3) 素材の外側から進入する「オープン加工」
 4) 高精度な仕上げに最適な「ペンシル加工」
 5) フラット面だけを仕上げる「平坦部加工」
 6) 「補助ピッチ」の指定による効率的な等高線荒加工
 7) フェイス加工の加工パターンが追加
 8) 任意のシミュレーション素材が指定可能に
 9) 「NCマネージャー」の刷新
10) ツールパス作成後も対象図形や、加工境界を自由に変更可能に
11) 「工程テンプレート機能」を搭載
12) 工具選択が容易に
13) ツールパスの確認が容易に
14) Z深さ指定方法でモデルのマウスピックが可能に
15) SMTロジックの刷新(トレランスの扱い変更)
16) 側面方向だけに残り代をつけることが可能に
17) 外部CADデータの入出力インターフェースの更新
18) 「彫刻加工(全形状)」のロジックの改良
19) 円弧を輪郭加工する際に内/外の指定が分かりやすく改良されました
20) ヘリカル円弧補間コードのサポート(ポスト設定)
21) 最大/最小円弧の設定が可能に(ポスト設定)
他多数


OneCNCシリーズおよび開発元QARM社について
開発元のQARM社(オーストラリア)は、20年間に及ぶ豊富なCAD/CAMシステムの開発実績を持ち、これまでアメリカ、ドイツ、イギリスといった世界的な市場をターゲットにユーザー数を拡大してきました。
2006年7月にOneCNC株式会社によって日本語化され、日本国内でも急速に普及しています。

QARM社のこれまでの開発スタイルは、常に「使い勝手のよい製品をリーズナブルな価格で提供する」という揺るぎのない統一された指針の下に行われてきました。

ウィンドウズに準拠した快適な操作性やグラフィカルなインターフェイスは、初心者から熟練者まで誰もが違和感なく扱えるシステムとして、多くのユーザーに親しまれてきた要因の一つです。
一方、2次元から3次元、4軸/5軸加工まで幅広く対応するOneCNCは、オールインワン型のCAD/CAMとしても特徴的で、CAD/CAM初心者でも安心して導入できます。
2次元/3次元を問わず様々な形式に対応する外部CADデータの読み込み機能、2次元の図面作成機能、ソリッド/サーフェス両用の3次元モデリング機能、シミュレーション機能、NCデータ編集機能、NC制御装置との通信機能まで全てをOneCNC一つで対応することができます。

また、リーズナブルな導入コストは、企業規模を問わず様々な業態の製造業に数多く導入されてきた大きな要因といえます。


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